住宅リフォームとリフォーム計画の実際

住宅には様々な要リフォーム部分がありますが、その中で特にリフォームをしたいとされる場所はどこなのでしょう。 インターネット上の意見を参考に、上位にくる場所をピックアップしてみます。


まず、リフォームしたいという意見が多いのは、「浴室」、「キッチン」、「洗面所」、「トイレ」の4つが特に多いようです。 いずれも生活する上で欠かす事のできない設備であり、現在システム化が進んでいる事もあり、お手軽な価格でより便利にリフォームできるようになったのが主な要因と言えます。


一方、間取りを変更したい、断熱や遮音を行いたい、オール電化にしたいなどという意見も上位に入ってきています。 以前はかなり増えていた耐震強化はこれらの下になっており、徐々に問題意識が希薄化してきているようです。


意外とそれほど高くないのが、リビングのリフォームです。 リビングは共用空間ですが、今の時代、長時間リビングにいる家庭が減っているというのがその原因かもしれません。


また、リフォームをする動機としては、「内装を綺麗にしたい」という理由が特に多いようです。 次に、「修理が必要だから」という理由がきます。 この他、「子供の勉強部屋が必要」、「古くなった設備を新調したい」、「高齢者、高齢化のために」、「家族の人数の増減」といった理由が並んできます。 近年は、高齢化社会の影響で、お年寄りが住みやすい住宅にしたい、介護しやすい住宅がいい、という理由が多いようです。